公園へ出かけるとシロツメクサやスミレを見つけては私にくれる娘。
綺麗だからと私にくれた小さな野草を全部取っておくことはできないけど、その中から少しずつ押し花にしておくようになりました。
その押し花もどんどん溜まり、古いものだと数年物の押し花をどうしたものかと悩んでいましたが、今年はいよいよ整理することを決意。


今回は図鑑っぽくしたものとメッセージカードの2種類を製作。
押し花の作り方はいくつかあるようですが、私は娘からもらった花や葉っぱが元気なうちにティッシュに挟んで本の間に挟んでおくという原始的な方法でやっています。


押し花図鑑の作り方

■準備するもの
- 押し花
- 糊やボンド
- マスキングテープ
- お絵描き帳など

お絵描き帳は100円ショップのもの。
うまくできたときには飾れるよう、簡単に切り取れるタイプのものを選ぶようにしています。

まずは押し花を好きな感じに配置。

面積が広めの部分にボンドをつけて貼り付けます。


茎の部分は折れやすいのでボンドは付けず、マスキングテープを細く切ったもので固定。
マスキングテープは100円ショップの工具コーナーに売ってある白をストックしています。白いマスキングはラベルにしたりと何かと便利。

ボンドで固定するよりも茎の自然なカーブ具合がいい感じ。


私が作っていると隣で娘もペタペタ始めました。

娘作、ミントの葉の顔。


分かれば花の名前や日付、花を摘んだ場所をローマ字でメモ。とりあえずアルファベットを使っておけばオシャレっぽくなる技。
押し花図鑑づくりはこどもと一緒に花の名前を調べる良いきっかけになりそうです。
雑草の押し花も額に入れるとアートっぽくなるので、時々入れ替えて飾ってます。
押し花カードの作り方

上で作った押し花図鑑のアレンジでメッセージカードも製作。


厚めの名刺サイズのカードがあったので、押し花やドライになった実をボンドとマスキングテープでペタリ。
細めのペンで日付と採った場所を書いてそれっぽく。
あ、裏面にメッセージを先に書いておけばよかった!

表面に立体的な実を貼り付けた後だったので、娘が使っている写し絵の紙を拝借。


写し絵の薄紙にメッセージを書いて厚紙と一緒にパンチで穴を開け、ハトメで留めました。
持ってるとラッピングで結構使えます。

手紙として送るときに擦れて押し花が外れないよう、透明の袋に入れて保護&ちょっぴりおめかし。

こちらは娘が作ったもの。穴を開けたりハトメを使ったりしなくてもシンプルさが子どもらしくていい感じ。
一緒に遊んだお友達と摘んだ花など思い出のカードとして、ちょっとしたお礼やメッセージカードにも。
こどもと一緒に季節を感じることのできる工作&押し花の使い道のひとつでした。