もうすぐ節分、スーパーやコンビニでも恵方巻の文字をよく目にするようになってきました。
巻きずしを家で作るのはちょっぴり面倒だったりもしますが、自分で作った巻きずしなら普段食べない野菜でも子どもが食べるチャンス。
海苔とご飯さえあれば、具はカニカマや玉子焼き・チーズなど好きなものを入れて、酢飯が苦手ならゴマ油と塩で味付けしたご飯で作る韓国巻きずしのキンパもおススメです。
今回は宮崎食材を具にして定番の巻き方と裏巻きという2種類の巻きずしを子どもと一緒に作ってみました。
準備するもの

巻きす、ラップ、その他あると便利なモノはエンボス加工の手袋(100円ショップのものを使用)


子どもが使う時に大きくてブカブカな場合、手首にゴムをはめてやるとズレにくいです。
ズッキーニと牛肉の巻きずし

宮崎食材にこだわりたくて、今回作った巻きずしはお米も野菜も調味料まで、ほとんど宮崎のものを使いました。
【材料】
〈酢飯〉
- ご飯 約250g
- すし酢 1合に対し約30cc
〈具〉
- 薄切り牛肉
- ズッキーニ
- 人参
- ほうれん草
- 玉子焼き
- チーズ
- マヨネーズ
■下ごしらえ

- ズッキーニは細切りにして、オリーブオイルと塩コショウして炒める
- 牛肉は甘辛く煮ておく
- ほうれん草は茹でて、水気を絞っておく
- 細切りにした人参(スライサーを使ってもOK)はひとつまみ塩をして、5~10分経ったら水けを絞っておく
- 玉子焼きや酢飯を作っておく
私は炒め物には肉のふくしまの喜をよく使用しています。
野菜も肉もこれだけで美味しくなる!
■作り方

①巻きすに敷いた海苔の端を2~3㎝あけ、酢飯をまんべんなく広げる。
子どももできる作業なので手袋をして一緒にやってもらいました。

②ご飯の真ん中に具を置く。

欲張って入れすぎないように注意しながら…具は牛肉のしぐれ煮・人参・ほうれん草・玉子焼き・チーズ・マヨネーズ。

③巻く前には、巻きすの端に海苔を合わせておくと巻きやすいです。

④手前の酢飯の端を持ち上げたら、向こうの酢飯の端にあわせるように。

⑤丁寧に、ためらわずエイ!っと。


⑥海苔の端を下になるように置いて海苔をならします。

カットしたら完成!
実はカットするのが一番大切で難しいところ。
私はキッチンペーパーに少し油を染み込ませたもので、一回ずつ包丁を拭きながらカットしています。
包丁を酢水に浸しながらカットする方法もありますが、ゴマ油を使うと切り口の風味も良いしお米が包丁にくっつかないので私はこの方法が好きかな。
たくあんと魚肉ソーセージのキンパ

韓国料理のひとつ、キンパは何を入れても美味しくできるお手軽な巻きずし。
ゴマ油と塩でご飯に味付けをするので、家にあるものですぐできるのも嬉しいところ!
今回は子どもが食べやすいよう魚肉ソーセージと宮崎産のたくあんを使って、ご飯が外側になる裏巻きという方法でキンパを作りました。
【材料】
〈ごはん〉
- ご飯 約250g
- ゴマ油 小さじ2程度
- 塩 少々
- ごま
〈具〉
- 細切りにしたたくあんなどの漬物
- ナムルにしたほうれん草や小松菜
- 細切りにした人参(スライサーを使ってもOK)
- 魚肉ソーセージ
- チーズ
作り方

①具の準備をしておく。

②ご飯にゴマ油(小さじ2程度)・塩を一つまみ・ゴマ(お好み)を入れて混ぜる。

③海苔全体に均等になるようご飯をのせる


④海苔より大きめにラップをかけて、ラップごと裏表にひっくり返す。

⑤具をのせる。
選んだのはたくあん・ほうれん草のナムル・人参・チーズ・魚肉ソーセージ。
大人が食べるならコチュジャンを加えてもgood!


⑤手前の海苔の端を、具の奥にいくようにひと巻き!
裏巻きなら具を少なめにしておくと、子どもでも巻きやすいのでチャレンジするならこちらをおススメ。

⑥そのままクルクル巻き、巻いた海苔の端が下になるように置いて馴染ませておく。

切り分けて完成。
巻くのとカットするところはちょっとしたコツがいるので5歳の娘にはそれ以外のところをやってもらいました。
自分で作った巻きずしはとても美味しかったようで、野菜も残さずモリモリ食べてくれたのが嬉しかったです。
慣れてない方は裏巻きの方が作りやすいかも?