宮崎神宮・宮崎県立美術館・宮崎県立図書館など文化施設が立ち並ぶ、住宅街に佇む蕎麦屋、吟匠庵。
このあたりは文化公園もあり、家族連れなど多くの人が訪れる割に落ち着いた雰囲気や街並みが好きで個人的に住みたい場所だったりもします。
以前ご紹介したビーガンレストラン チャゴや、私が大好きな水まんじゅうの水野屋も近く。
神宮周辺は女性に人気のオシャレなお店もあり行ってみたいお店も多くある中、今回は家族でお蕎麦ランチをしてきました。
吟匠庵(ぎんしょうあん)
お店を知らずにこの辺りを通ると、和風の民家のようで通り過ぎてしまうかもしれないような静かな佇まいのお店。

暖簾をくぐる時、落ち着いた上品な雰囲気に「子連れでも大丈夫かな」とドキッとしましたが、入ってみるとそんなこと気にする風でもなくお店の方が笑顔で案内してくれました。

日曜日のお昼、入った時は20席ほどの店内は満席でしたが、ゆとりある感じで和やかな雰囲気。
他のお客さんは一人ランチの方や家族や赤ちゃん連れの方など色んな層の方。

メニューは通常・平日限定・土日祝限定と3種類あるみたいで、こちらが通常メニュー。

平日限定メニュー。

土日祝日の限定メニューは蕎麦の実の外側の部分を使用した太打ち麺、噛みしめて食べるお蕎麦だそう。
蕎麦の実の中心の部分を使ったお蕎麦が白雪、蕎麦のみの中心部分にケシの実を香ばしく炒って練り込んであるけしきりというお蕎麦など違った種類の麺が楽しめるようです。
最近、お蕎麦屋さんに行くと頼むものがそれぞれ定番化しているうちの家族。
いつもと違ったものを食べようと思いながら結局毎回同じものを頼んでしまうんだよなぁ。


ということで、夫が頼んだのはつけ鴨せいろ(1400円)。夫は大体鴨。

私はかき揚げ蕎麦のせいろ(1260円)で、揚げ物頼んじゃう。


娘はシンプルにせいろ(800円)、おつゆもこんな具合に注いで蕎麦湯まで楽しむいっちょ前さ。

この日注文した蕎麦せいろの麺はつるっと上品な細麺。
かき揚げは具沢山で大きいけど食べやすいようにカットされ、サクッと美味しいかき揚げは抹茶塩につけて。
最後にそば湯を飲み干し「あー美味しかった!」と幸せそうな娘。
お蕎麦が食べたいなと思ったら一人でもふらりと行ける、家族連れから年配の方まで入りやすいお店です。
■吟匠庵(ぎんしょうあん)
宮崎市神宮西1丁目17番地
tel 0985-22-1519
駐車場は少なめ
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