毎年9月に解禁される宮崎の伊勢海老は甘くてプリップリでまるで海老の王様。
数年ぶりに青島漁港へイセエビを買いに行ってきました。

直売所の中は小さめなのに店内に奥の水槽にはイセエビがざっくざく。

1キロ6200円、1匹から購入OKでした。
カゴに入ったイセエビは大きさによって分けられているようで、店員さんがカゴをあげて好きなイセエビを選ばせてくれます。

私たちは2匹で500gちょっと位のを選んで4000円弱でした。
選んだイセエビを手際よく新聞紙に包んでビニール袋に入れてくれます。
保冷剤や保冷BOXも売っていますが、もし買いに行く方は保冷バッグと保冷剤を持って行くといいと思います。

娘は初めての伊勢海老にドキドキしながら袋を持って帰りました。
イセエビを捌いてみよう
バチンバチン跳ねる姿を見ると「これはちょっと…うち出刃包丁ないし…」と弱気になりましたが、一度やってみるとイセエビのお刺身は思ったよりも難しくないかも。

氷水に約10~15分漬けて仮死状態にする。

動かなくなったら氷水からあげて胴と頭の境目に包丁の先を刺す。

頭をひねり、胴体を頭から引き抜く。

キッチンバサミで胴の裏側、両脇と尾の部分に切れ目を入れる。
この時、足みたいなぴらぴらした部分も切っておくと後で邪魔になりません。


ゆっくりと殻を身からはずし、スプーンで殻に沿って円を描くように引っ張って身を取る。

身を一口大に切り完了。
伊勢海老を捌いた回数は少ないけど、それにしてはまあまあかな!笑


刺身として身を取ったら、残りの頭や殻はお味噌汁にすると絶品。
私は保冷バッグから出してキッチンのシンクに出した瞬間イセエビが大暴れして絶叫しましたが、友達のお母さんは凍らない程度に袋ごと冷凍庫に入れちゃうとか。
水からあがって数時間保冷バッグに入れておいても弱った様子がなく、イセエビの生命力の強さにびっくりしました。
イセエビが暴れたときに包丁持ってたりすると危ないし、やっぱり冷凍庫仮死作戦が一番ですね。
イセエビの動きさえ封じてしまえばそんなに難しい工程ではないので、また買いに行って挑戦してみようと思います。
伊勢海老の解禁期間は毎年9~4月。旬の時期は9~11月だそうです。
■青島直売センター(あおしまちょくばいセンター)
889-2162 宮崎県宮崎市青島3丁目5-1
tel 0985-65-1011
open 10:00-17:00